セメント水比と圧縮強度の関係式は、設計の空気量によって次の2式に区分されます。
28F=22.5C/W+3.8(空気量4.5%または4.0%の場合)、 28F=23.5C/W+4.0(空気量3.0%または2.0%の場合)
単位セメント量 (kg/m3) |
空気量
(%) |
設計基準強度 Fc (N/mm2) |
39 |
42 |
45 |
48 |
51 |
54 |
57 |
60 |
4.5、4.0 |
407 |
434 |
461 |
489 |
544 |
571 |
597 |
625 |
3.0、2.0 |
389 |
414 |
440 |
466 |
519 |
544 |
571 |
597 |
単位水量が170kg/m3の場合 |
上の式から求まる水セメント比から単位セメント量を計算したものが左の表の水色の部分です。
スランプまたはスランプフローは、高性能AE減水剤の添加量によって調整します。
そのため、同一設計基準強度では単位セメント量はすべてのスランプまたはスランプフローで一緒です。
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