コンクリートの静弾性係数(ヤング係数)は建築物の設計に必要な固有周期、変形、たわみ量を算定する場合や温度応力や自己収縮、乾燥収縮によるひび割れ発生の危険性の検討にも使用され、次式で求めます。 E:コンクリートの静弾性係数(N/mm2) γ:コンクリートの単位容積質量(t/m3) σB:コンクリートの圧縮強度(N/mm2) 静弾性係数はγやσB、粗骨材の種類、混和材の種類に関係しています。 実際のコンクリートの静弾性係数は上式で求めた値の80%以上でなければなりません。 当社は平成28年(2016年)に静弾性係数を外部試験機関で確認しました。 圧縮強度と静弾性係数はグラフの左から55.6N/o2と38.8kN/o2,72.3N/o2と39.9kN/o2と95.9N/o2と45.2kN/o2で、3点ともEの80%以上でした。 |
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