秋田県の重要構造物に使用する生コンクリートは、骨材の品質確認と凍結融解試験で合格しなければなりません。 工事業者が選定した生コン工場が凍結融解試験データを保有していない時は、次のような対応が必要です。 ① 配合計画書提出後、秋田県の指示により生コン工場の骨材を採取して指定検査機関で品質を確認する。 ② ①が合格した場合、最初の生コン打設の時に凍結融解試験供試体を作製して指定検査機関で試験する。 当社は平成21年(2008年)に実施した凍結融解試験で合格した後、凍結融解試験を必要とする工事の出荷はありませんでした。 平成28年(2016年)に秋田市発注の工事で凍結融解試験を2回行っています。(参考値) 令和元年(2019年)に秋田県発注の工事で初回のコンクリート(高炉セメント使用、W/C=54.5%)納入時に同試験を行い、合格しています。 |
凍結融解試験のデータ | 秋田県の耐久性向上施策 | 直後の対応 | 試験に必要な期間 | ||||||||
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2019年凍結融解試験データダウンロード | コンクリート構造物特記仕様書 | ||||||||||
Date:2023-05-01 Title:技術資料 [凍結融解] File:TechnicalData.html [610D.html] ページ構成を変更しました。 |